FX初心者がついしてしまう失敗をまとめました。
初心者の皆さんは、是非、気を付けてください。
FX初心者がついしてしまう失敗まとめ
スプレッドが広がっている時に秒のスキャルピング
FX初心者は、スプレッドにあまり気を付けていません。
多くの業者では、スプレッドを原則固定にしていますが、早朝や経済指標の発表直後、流動性が著しく低い時にはスプレッドが広がります。
ボラリティが高い経済指標直後であればまだいいですが、そうでない場合、秒のスキャルピングではスプレッド負けしてしまう確率が非常に高いです。
ですので、エントリー前に必ず現在のスプレッドがいくつなのか確認するようにしましょう。
リスク資金比率がとても高い
よくレバレッジを高くし過ぎると危険と言われますが、それはケースバイケースです。
自己資金がなくなってしまうのは、次の3つのうち、どれかが悪いからであって、単純にレバレッジの問題だと言えません。
その3つとは、リスク資金比率、ペイオフレシオ、勝率です。
レバレッジを高くすると、このうちのリスク資金比率に影響があるものの、スキャルピングであれば、損切幅が狭いため、たとえ25倍のレバレッジを掛けたとしても、リスク資金比率を低く抑えることは可能です。
逆にレバレッジを低くしたしても、損切幅を広めにとってしまうと、リスク資金比率が上がってしまいます。
よく1トレードの損失は最大で2%以内に抑えた方がいいと言われるのは、このためです。
もちろん、リスク資金比率が高くても、ペイオフレシオと勝率が突出して高ければ、問題はありません。
ただ、FX初心者が闇雲にリスク資金比率を高めにしてトレードしても、結果は悲惨なことになる可能性が高いです。
つい熱くなってしまって、戦略にないトレードをしてしまう
FXは、お金が掛かっていますので、一回の損失でつい熱くなってしまいます。
まだ一回であればいいですが、二回、三回と損失が続くと、ほとんど何も考えることなく、適当にエントリーしてしまうことがあります。
特にトレンドが出ているような状況で損失が続くと、押しや戻しが待てずに、最高値や最安値で捕まってしまいます。
このような時は本当に最悪です。
上記で、リスク資金比率、ペイオフレシオ、勝率の重要性を書きましたが、最高値や最安値で捕まると、テクニカル的には遠いところに損切を置かざるを得なくなってしまうことが多いので、まずリスク資金比率が上がります。
ということは、平均損失が上がり、平均利益は下がります。
これはペイオフレシオを下げるということです。
最高値、最安値で捕まるということは、勝率も低いということで、まさに負の連鎖です。
FXで勝つためには、この3つの数字をいかに良い数字にするのかというゲームですので、初心者の方は、そこを強く意識することが大切です。
自分をトレードの天才で、価格がどのように動くのかわかるという勘違いをしてしまう
連戦連勝が続くと、自分はトレードの天才で、価格がどのように動くのかわかるという勘違いをしてしまうことがあります。
これは非常に危険です。
近い未来だとしても、相場が上下、どちらにどのように動くのか完全にわかる人はいません。
連戦連勝が続くというのは、トータルの勝率が50%以下だったとしても、起こり得る事象です。
大事なのは、長期的な期待値が高いかどうかということであって、連戦連勝することではありません。
自分はトレードの天才と勘違いすると、負けが認められなくなり、なかなか損切できなくなってしまいます。
それでは、リスク資金比率が上がり、いつか破産してしまいます。
騙しに遭った後に右往左往してしまう
FX初心者だと、騙しに遭った後の対処方法がわからず、早すぎる損切をしてしまったり、逆に損切のタイミングを逃して、損失が膨らんでしまったりします。
まず騙しを避けるためには、「焦らずに待つ」のも大切です。
ただ、それだと騙しではなかった時に機会損失になってしまうので、それが嫌な方は打診買い・打診売りするのがオススメです。
それで利が乗れば、次のチャンスで買い増し、売り増しすればいいですし、騙しに終わったとしても損失が限定されます。
それと、もし騙しだった場合に、どこで目線が変わるのか、もしくはどこでエントリー根拠が崩れるのかを意識して、事前に損切ラインを決めておくことが大切です。
例えば、レジスタンスラインのブレイクでのエントリーであれば、直近の高値や安値に損切を置いたり、実体でレジスタンスラインをした抜いたら損切というように決めておきます。
経済指標の予定を確認せずにトレードしてしまう
通貨の価値というのは、日々発表される経済指標によりかなり動きます。
FX初心者は、経済指標の発表の予定を確認することなく、エントリーして、大きな値動きに右往左往してしまうことがあります。
失敗パターンとしては、経済指標の発表があるとは思わず、ボラリティが低いと思ってハイレバでトレードしており、ポジションとは逆方向に大きく動き、慌ててスプレッドが広がった時に決済することです。
もっと最悪なのは、何が起きているのかわからずにパニック状態になり、損切もできないまま、どんどんと含み損が拡大することです。
そうならないためにも、必ず経済指標の発表予定は確認するようにしましょう。
目線が変えられない
FX初心者は、上がる、もしくは下がると思い込み、目線がなかなか変えられないことがあります。
そうなると、連戦連敗は免れません。
大事なのは、小さな波が大きな波を変えることもあるけれど、だいたいは大きな波に飲み込まれるので、長い時間足を見ること、ダウ理論の考え方、ブル・ベアお互いの目線でチャートを見ること、トレンド相場・レンジ相場があることを知ることです。
いずにせよ、連戦連敗が続いているのであれば、その原因の一つとして今自分が見ている目線が間違っているのではないかと考えてみましょう。
もちろん、それ以外に負けの原因がある可能性もあるため、目線だけを負けの原因に考えるのは危険ではあります。
インジケーターを妄信してしまう
FX初心者の失敗として、インジケーターを妄信してしまうということがあります。
例えば、トレンドが出ている局面で、オシレーターの買われ過ぎ、売られ過ぎの数値を信じてしまい、売り買いしたら損失が出てしまうのでしょうし、インジケーターだけを信じてトレードしてしまうことがあります。
もちろん、システムトレードでしっかりとバックテスト、フォワードテスト等をして検証し、しっかりと結果が出ているのであれば別ですが、適当に組み合わせたインジケーターだけを頼りにトレードしてしまっては、負ける確率が相当高いです。
副業やお小遣い稼ぎの片手間でもできると思ってしまう
FXは、確かに取引する分には初心者でも簡単にできてしまいます。
1回の取引だけで見れば、利益が出る可能性も高いです。
しかしながら、副業やお小遣い稼ぎの片手間で、簡単に稼げるような世界ではありません。
プロの投資家やトレーダーが大金をかけて設備を用意して、必死になって勉強して、それでも勝てるかわからないのが投資の世界です。
それなのに、スマホ片手にポチポチクリックするだけで簡単にお金を稼ぎ続けるのは不可能です。
FX初心者の1度の失敗は仕方がない!なぜ失敗したのか考えよう
FX初心者の1度の失敗は仕方がありません。
大切なことは、なぜ失敗したのか考えることです。
そこでオススメの勉強法として、毎日、自分がトレードした記録を検証して、なぜ、そこでエントリーしたのか、そして、なぜそこでエグジットしたのか冷静に分析することです。
そこで自分が試した手法は本当にエッジがあるのか、そして上記のような失敗を犯していないのか考えます。
そこで見つかった反省点を記録に残して、次のトレードに活かします。
ウォーレン・バフェットは以下のようなことを言っています。
ポーカーをやり始めて20分たっても、まだ誰がカモかわからない人は、自分がカモなのだ。
ウォーレン・バフェット
もし反省なく自分のトレードが改善できない場合、ウォーレン・バフェットの言うようにカモのままでい続けてしまいます。
そうならないためにも、日々、自分のトレードを見直していきましょう。