オードリーさん、ぜひ会って欲しい人がいるんでる!(オドぜひ)が好きで、よくYoutubeやLocipo(ロキポ)(←名古屋発のTV配信サービス)でよく見ています。
そこで若林正恭さん、(調べて知りましたが、まさやすという名前らしい・・・)に興味がわき、この『社会人大学人見知り学部卒業見込』を読んでみました。
正直、投資関連の本ではないので紹介するか迷いましたが、おもしろかったので、読んでみた感想を書きたいと思います。
【オドぜひ好きの感想】社会人大学人見知り学部卒業見込
まずこの本なのですが、それまでの人生について書かれており、自伝のような要素が強いので、若林さんについて知ることができます。
ほぼ私のイメージ通りの方で、悪い言い方をすれば、『特別な何者かになりたい普通の人』といった印象を持ちました。
逆に、最後に少し触れられているのですが、相方の春日さんは、『メンタルオバケ』で、普通の人ではなく、特別な何者かであるといった印象でした。
もちろん、私は若林さんのことを悪く言うつもりはありません。
むしろ、好きだから興味を持って、この本を読んだ訳で、その『特別な何者かになりたい普通の人』がもがきながら、人生を送っている姿に励まされ、自分も何とか生きていけるのではないかと、勇気をもらいました。
色々な面白いエピソードトークはあったのですが、それは本を読んでいただいて楽しんでもらうとして、投資や人生にも役立つであろう箇所の紹介をしたいと思います。
「結果」には即効性がある。
社会参加することができたり、エアコンや風呂やルンバをもたらしてくれた。
だけれども、だ。
だけれども、結果は値がすぐ変わる
いや、下がるんだ。
[中略]
天才は「結果が全てだ」と言えばいい。自分にはそれは関係のないものだ。
[中略]
特別な才能がないから自己ベストを更新し続けるしかないという諦めは、ぼくにとって自信になった。
引用:若林正恭『社会人大学人見知り学部卒業見込』株式会社メディアファクトリー,2013年,p217-219
若林さんは、夢を追う人間が社会に参加するためには何よりも「結果」が大切だと思っていたのが、社会を経験していくうちに、結果ではなく、過程を大切にしようと変わっていく姿が書かれています。
確かに、結果というのは自分の実力+運の要素も加わってくるため、自分でどうにかできるのは過程の部分でしかなく、自己ベストを更新することで、前よりも良い結果になる確率は上がっていくと考えられるため、その考え方はとても共感できました。
さすが、どの業界よりも波があり、競争が激しいとされる芸能界でトップランナーとして走り続けている方の考え方だと感心しましたし、そのようなストイックな面も持ち合わせているんだと少し意外なところでもありました。
その他にも名言が多数掲載されており、参考になるのではないかと思います。
若林正恭が売れている理由
唐突ですが、若林さんが売れている理由は何なのでしょうか?
上記のような自己ベストを更新しようという気概やお笑いのセンス、相方との相性など、様々な理由が考えられますが、それだけではないように思います。
若林さんが売れている理由、それは日本には若林さんのツッコミに共感できる’人種’が多いのではないかということです。
よくオドぜひにはニートや学生が出てくるのですが、そのようなモラトリアム期間を過ごしている方との感覚が近く、そのような方に受け入れられているのではないかということです。
しかも若林さんが売れ続けているということは、日本にはそのような方が大勢いるということではないかということです。
もちろん、ニートや学生以外にもファンはたくさんいると思うのですが、感覚はそのような方に近いのではないでしょうか?
かく言う私もその一人です。
一緒にするなと怒られそうですが、私は中二病的な感覚が残っており、タチが悪いことにそれで何が悪いとさえ思って生きているのです。
中二病的な感覚は、特に芸術や音楽、もしくは感性を必要とする仕事には必須であろうとさえ思っております。
若林さんが未だにそのような感覚を持っておられるかはわかりませんが、主にオドぜひを通じて、これからも応援していきたいです。